ひきこもり青年の親の困難感に関する研究

研究の概要

ひきこもり状態にある人の両親の主観的な体験をグラウンデッド・セオリーを用いて明らかにするとともに、親の困難感と抑うつ、QOLとの関係を統計的に分析し明らかにしました。

研究成果

ひきこもり状態にある人の親は、抑うつ状態にある人、QOLが低下した人の割合が高いこと、父親が社会的な支援を得ている場合は父母ともに困難感が低いことがわかりました。また、子どものひきこもりを体験した親が、支援を受けながら成長していくプロセスとそれに伴う子どもの変化を質的に記述し、一般読者向けの書籍として発刊しました。

  • 船越明子:ひきこもり―親の歩みと子どもの変化, 2015, 新曜社, 東京.
  • Funakoshi A, Miyamoto Y. Significant factors in family difficulties for fathers and mothers who use support services for children with hikikomori. Psychiatry and clinical neurosciences. 2014; 69(4); 210-219.
  • Funakoshi A & Miyamoto Y: Quality Study of Attitudinal Change in Parents with a Child with Hikikomori. Japanese Journal of Child and Adolescent Psychiatry. 52 Supplement, 18-31, 2011.
  • Funakoshi A, Miyamoto Y, Shimazu A: Development of a scale of difficulties experienced by parents of children with Hikikomori syndrome. Journal of Mie Prefectural College of Nursing. 15, 39-55, 2012.
  • 船越明子:青年期におけるメンタルヘルスへの取り組み(第2回) ひきこもり青年と家族の支援 親が変われば子どもも変わるってホント?、保健の科学 53(9),  619-624.2011.

児童・思春期精神科看護に関する研究

研究の概要

子どものこころのケアに対する看護師の看護実践能力の向上のためのエビデンスに基づいた学習システムを構築することを目的としています。

平成26年度 岡三加藤文化振興財団研究助成 児童・思春期精神科病棟における看護師の実践能力に関する実態調査

平成25~28年度 科学研究費補助金 基盤(C)児童・思春期精神科病棟における看護実践能力向上のための学習プログラムの構築

平成22~24年度 科学研究費補助金 若手(B) 児童・思春期精神科病棟における看護ガイドラインの開発

平成20~21年度 科学研究費補助金 若手(S) 児童・思春期精神科看護におけるケア内容および看護技術の明確化に関する研究

研究成果

精神科と小児科と両方の分野にまたがる児童・思春期精神科の看護の専門性とは何かを明らかにしました。そして、児童・思春期精神科病棟での看護について初学者が自ら学び実践できるようなガイドラインを作成しました。

研究成果の詳細はこちらのページに、随時掲載しています。

発達障害者の家族に対する支援プログラムの開発に関する研究

研究の概要

この研究では、発達障害者の家族を対象にした支援プログラムの開発を目指しています

文部科学省研究費助成 基盤研究C 平成24~26年度

青年・成人期の広汎性発達障害者の家族へのQOLを指標とした支援プログラムの開発

川田美和(代表)

公立大学法人兵庫県立大学特別研究助成 平成26年度

青年・成人期の高機能広汎性発達障害者の家族支援プログラム開発に関する研究

川田美和(代表)

成人期の自閉症スペクトラム障害者の看護支援に関する研究

研究の概要

この研究では、成人期の自閉症スペクトラム障害者を支援する看護師のための教育プログラムの開発を目指しています

文部科学省研究費助成 基盤研究C 平成27~29年度

成人期の自閉症スペクトラム障害者に対する看護技術習得のための教育プログラムの開発

川田美和(代表

精神科訪問看護師の教育に関する研究

研究の概要

この研究では、精神科訪問看護師のための教育プログラムを提案することを目指しています

岡本メンタルヘルス財団研究助成 平成26年度

精神科訪問看護師の治療介入に関する教育プログラムについての研究

川田美和(代表)

地域で生活する精神障害者の小集団に対するケア・パッケージプログラムの開発に関する研究

研究の概要

この研究では、地域で生活する精神障害者の小集団を対象に、ジャンベという打楽器を用いたケア・パッケージプログラムの開発を目指しています

公益法人ひと・健康・未来研究財団研究助成 平成25年度

地域で生活する精神障害者のセルフケア能力向上を目指した多職種連携・患者参加型ケア・パッケージの開発

川田美和(代表)

研究成果

地域で生活する精神障害者を対象としたジャンベプログラムを作成し、プログラムの効果検証を行いました。

  • 川田美和, 武内玲, 池田百合江, 中川尚, 柴田佑介, 早川寛子, 武用百子. 地域で生活する精神障碍者を対象としたジェンベプログラムの効果 主体性とセルフケア機能に焦点をあてた分析. 兵庫県立大学看護学部・地域ケア開発研究所紀要. 2016; 23; 121-130.

統合失調症患者の睡眠への看護介入に関する研究

研究の概要

この研究では、統合失調症患者の睡眠に対する新たな看護介入の検討を目指しています

文部科学省研究費助成 若手B 平成27~29年度

統合失調症患者の睡眠覚醒リズムによる看護介入プログラムの開発

武内玲(代表)

公立大学法人兵庫県立大学特別研究助成 平成26年度

統合失調症患者の概日リズムと主観的睡眠感の関係

武内玲(代表)

循環器疾患患者の精神的支援に関する研究

研究の概要

この研究では、循環器医療の臨床家のための精神的支援に関する教育プログラムを提案することを目指しています

文部科学省研究費助成 若手B 平成27~28年度

循環器疾患患者の抑うつ症状発見能力を育成するための教育プログラムの開発

竹原歩(代表)

看護学生のためのコミュニケーション技術演習に関する研究

研究の概要

この研究では、看護学生に対する自己理解と他者理解の深まりを意図したコミュニケーション技術演習プログラムを提案することを目指しています

日本精神保健看護学会研究助成金 平成27年度

看護学生に対する自己理解と他者理解の深まりを意図したコミュニケーション技術演習のプログラム作成

竹原歩(代表)